ぽっちゃりで服を脱ぐのが怖い…「案外着やせするタイプなんだね」と言われた私が、温泉で30分お湯から出られなくなるまで

体型と自信

こんにちは、このサイトの案内役のもちこです。(もちこってだれ?)

※今日の体験談には、大人の恋愛の場面が出てきます(はっきりした描写はありません)。

「好きな人の前で、服を脱ぐのが怖い……」

検索すると、出てくるのは「脱いでガッカリされないためのダイエット」か、「男性は女性が思うほど体型を気にしていない」という男性側の声。
うん、気にしていない男性が多いのは、きっとそうなんだと思う。

でもね、「気にしてないよ」って分かっていても、怖いものは怖いんだよね。
それに、どの記事にもあまり書いてないことがあるの。
その瞬間に言われたたった一言が、何年たっても消えない、っていうこと。
そして、そのあとも隠すことに必死になっちゃう、っていうこと。

今日紹介するのは、いくニャンさんの体験談を2つです。
7歳下の彼との3回目のデートで言われた一言と、そのあとの温泉デートのお話です。

体験談:「着やせするタイプなんだね」と、短すぎたバスタオル(いくニャンさん)

※いくニャンさんの体験談(当時の話)です。

3回目のデートと、悩んで選んだ下着

7歳下の彼と3回目のデート♡もうそろそろいいかなぁーと期待もしつつ、上下オソロの新しい下着着用で準備万端!!あまりにもpinkで可愛いすぎるのも最初だし〜ぃ、blackでお姉さまは大人よッ‼︎セクシー路線っていうのもなんだしっていうことで悩んだあげくにpurpleの白に近い清純派?みたいなの演じようかなぁーとか色々考えて購入いたしましたーꉂꉂ (˃̶᷄‧̫ॢ ˂̶᷅๑ )エヘッ。

だって、その時の私の7歳下の彼は昔、ある雑誌の読モしてたことあるくらいオシャレでなかなかのイケメン君。私の歳も知ってるのに年上好きみたいで、すんなりと告白されて付き合いだしたんです。
でも、私は体型的には上半身はS〜Mサイズで下半身はLサイズっていうくらい下半身デブ。それを隠そうと彼とのデートの時はいつも大人可愛いチュニックスタイルでお尻、太もも隠してた(笑)

が、しかし、来る時は来てしまったのである、、、。
っていうか、それまでダイエットしろよッ!!という話だが。

3回目のデート、綺麗な夜景見てお話してお茶した後、
「どこ行こっかー?オレ、行きたいとこあるんだー!!」って。
もうどこにでも用意満タン、準備万端って感じな私ー♡♡

「案外着やせするタイプなんだね〜」

で、ホテルに到着ー。
いいムードの中、ゆっくりゆっくり服を1枚1枚丁寧に脱がせる彼。
ドキドキ♡ドキドキ♡♡
可愛い下着、褒めてくれるかな〜。肌もスクラブでツルツルにしてきたしーィ、
ボディクリームはロクシタンでバラ香る〜っていい匂いだね〜って彼が耳元で囁くから私はウキウキ♡ウキウキ♡

そして、最後の1枚が脱がされようとしたとき、
その時はキターーーッ!!!

「ねぇねぇ、○○ちゃんって案外着やせするタイプなんだね〜。ビックリしちゃった」

って。
言われた時の恥ずかしさ。今でも忘れられません。
いまだに、その夜のことよりもその時言われたことの恥ずかしさの方が昨日のことのように思い出されます。

温泉デートと、短すぎたバスタオル

温泉デート♡経験ありな方多いと思いますが、急な温泉デートでドキドキしたいのをよそに気を抜くという大失敗がないよう皆さまもお気をつけ下さい(笑)

歳下彼氏って温泉デート行きたがりますよね〜。誘われたら嫌とは言えないですよね。「○○ちゃんと一緒に温泉入りたいな〜」って言われたらぽちゃ子な私も母性本能くすぐられてキューンってなっちゃいますよね。

その日は夕方待ち合わせだったんですが、まだ外も薄暗くもなってなくてぽちゃ子な私は少しでも暗くなってから行きたかったんです。だけど、私も夜は遅くなれなくて彼オススメの家族風呂に入ることに、、、。
もちろん、そのままは嫌だから受付で貸出料が高めのバスタオルを借り、それを巻いてお風呂入ろー、太い太もも隠そうって思ってました。バスタオルも借りたことだし、ウキウキで家族風呂へ(*^^*)

歳下くんは体型なんて気にしないから、脱ぐの早いのなんのってすぐに温泉入っちゃいました。
私はというとブラジャー・パンツ脱いで、さぁ隠そう!!と思っていたバスタオル。あ、あれ⁉︎み、短い。バスタオルな・の・に。なんでーーーぇ(怒)TVで見るよく隠してるバスタオル膝上くらいまであるよね。なんと、私の借りたバスタオルは恥骨くらい。
なーーーーにーーーッ!!

暗くなるまで、30分

一瞬、頭回らなくて歳下くん見たら熱くなったみたいでちょうどお風呂から出て外の景色見てたので、
その短めバスタオルをサッと巻いてすぐさまお風呂入りました。
外がまだまだ明るいので、私、暗くなるまで絶対に絶対にお風呂出れない!!と固く決意しました。
歳下彼氏が「洗ってあげるよー」ってハイテンションで言ってきたけど、それに応じず耐えて耐えて耐えて、、、。

そして、30分。

外がやっと暗くなってくれて、汗びっしりの上に上がってすぐ貧血起こし、横になって気分良くなるまで待って、やっと動けるように、、、
なった〜って思ったら、お電話がなって「お時間でーすッ」って。

私の温泉デートは散々に終わりました。私と同じぽちゃ子な方、急な温泉デートのためにバスタオルの下準備必要です。さらに長さが大事(笑)皆さまは私のような失敗がないように、彼氏とドキドキワクワクラブラブな温泉デートを楽しんで下さいねッ(*^^*)

もちこ
もちこ

下着の色を何日も悩んで、肌もツルツルにして、ロクシタンのバラの香りまで準備して……。いくニャンさんがその日をどれだけ楽しみにしていたか、すごく伝わってきたよ。
だからこそ、あの一言がずっと残っちゃったんだね。温泉の30分も、読んでいて胸がぎゅっとなっちゃった。

監修解説:「着やせするんだね」が、何年も消えない理由

もちこ
もちこ

ダイキ先生、彼はたぶん、悪口のつもりじゃなかったと思うの。それなのに、どうしてその夜のことより、その一言のほうが残っちゃうのかな。

ダイキ先生
ダイキ先生

彼がどんなつもりだったかは、この一言だけでは分かりません。なのでここでは、言葉が「どんなタイミングで届いたか」を見てみましょう。それから、その一言が、のちの温泉の30分にまでつながっていたかもしれない、という点にも注目したいんです。

いちばん無防備な瞬間に、届いた言葉

いくニャンさんがあの一言を聞いたのは、「最後の1枚が脱がされようとしたとき」でした。

人は、気持ちが大きく動いているときに受け取った言葉ほど、強く記憶に残りやすいと言われます。
しかもこのときのいくニャンさんは、下着を選び、肌を整え、香りまで準備して、「褒めてくれるかな〜」と期待していました。
期待がいちばん高くて、体も心もいちばん無防備なところに、思っていたのとちがう言葉が届いたんですね。

いくニャンさんは、こう書いています。

「いまだに、その夜のことよりもその時言われたことの恥ずかしさの方が昨日のことのように思い出されます。」

何年たっても色あせないのは、いくニャンさんが弱いからではなく、それだけ大事な瞬間だったから、と考えられます。

「着やせ」は、言われた側には「隠していたのがばれた」に聞こえる

「着やせするタイプなんだね」は、言葉だけを見ると、悪口ではありません。
驚いた気持ちをそのまま口にしただけ、ということもあると思います。

でも、いくニャンさんは、デートのたびにチュニックでお尻と太ももを隠していました。
そのいくニャンさんにとって「着やせ」という言葉は、「服で隠していた部分を、見られた」「本当はこうだったんだ、と思われた」という意味で届きやすかったはずです。

同じ言葉でも、受け取る人が何を気にしているかで、まったくちがう重さになります。
だから、言った人に悪気があったかどうかと、言われた人が傷ついたかどうかは、別々に考えていいんです。

恥ずかしさは、すぐ「自分へのツッコミ」に変わる

体験談の中に、こんな一文があります。

「っていうか、それまでダイエットしろよッ!!という話だが。」

いくニャンさんらしい、明るいツッコミです。
ただ、恥ずかしい思いをした人が、すぐ「自分がちゃんとしていなかったからだ」と自分を責める方向に向かうのは、とてもよくあることです。

この記事を読んでいる方に、ひとつだけ伝えたいことがあります。
あの夜のいくニャンさんに足りなかったのはダイエットではありません。
下着を選んで、肌を整えて、その日を楽しみにしていたいくニャンさんは、もう十分に準備していました。

温泉の30分は、「隠すこと」に使われていた

温泉デートで、いくニャンさんは「暗くなるまで絶対に絶対にお風呂出れない!!」と決めて、30分お湯につかり続けました。
彼の「洗ってあげるよー」にも応じず、上がってすぐに貧血を起こしています。

ここで見てほしいのは、「隠すこと」にどれだけの力が使われていたか、です。
楽しみにしていたはずの温泉デートの時間が、まるごと「見られないように耐える時間」になっていました。

ここからは推測になりますが、あの夜の「着やせ」の一言が、「もう二度とあんな思いはしたくない」という気持ちにつながっていた可能性もあると思います。
ひとつの言葉の傷は、その日だけで終わらず、次のデートでの振る舞いまで変えてしまうことがあるんです。

それから、これは大事なことなので書いておきます。
体を隠すために、体調が悪くなるまでがまんするのは、とても危ないことです。恥ずかしさより、まず自分の体を守ってくださいね。

脱ぐのが怖いときに、できること

同じように、好きな人の前で服を脱ぐのが怖いと感じているなら、こんなことから考えてみてください。

  • 怖いことを、先にひと言伝えてみる。「体のこと、ちょっと気にしてるんだ」と言えると、相手も言葉を選びやすくなります
  • 自分が安心できる条件を、お願いしていい。明かりを少し落とす、時間帯を選ぶなど、いくニャンさんが「暗くなってから」と思ったように、安心できる形は人それぞれです
  • 準備は「隠すため」ではなく「安心するため」に。いくニャンさんの言うとおり、バスタオルの長さを確かめておくのも立派な準備です。ただ、体調よりも優先しないこと
  • 言われた一言が刺さったら、あとからでも伝えていい。「あのとき、ああ言われて恥ずかしかった」と言えると、相手が知らずに同じことをくり返すのを防げます
  • 気が進まないときは、断っていい。「誘われたら嫌とは言えない」と感じることは多いですが、あなたの「まだ怖い」は、大事にされていい気持ちです
  • 相手の言葉は、相手の感想。あなたの体の点数ではありません

服を脱ぐ瞬間が怖いのは、それだけ相手のことを大事に思っているから。
その怖さを、一人だけで抱えなくていいんです。

監修:ダイキ先生(上級心理カウンセラー)/プロフィール

もちこからの一言

悩んで選んだ下着も、ツルツルの肌も、バラの香りも、ぜんぶ「好きな人に会いたい」っていう気持ちの形だったんだよね。
あの一言で、その気持ちまでまちがいだったことには、ならないよ。

いくニャンさん、言われた時の恥ずかしさまで、正直に聞かせてくれて、ありがとうございました。

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