こんにちは、このサイトの案内役のもちこです。(もちこってだれ?)
夏のデート、何着ていこう。
ぽっちゃりさんなら、一度はクローゼットの前で固まったことがあるんじゃないかな。
検索すると、出てくるのは「体型カバーできる夏コーデ」や「男性が引いちゃう夏のデート服」みたいな、何を着るか・何を避けるかの話がほとんど。
コーデのコツは、知っておくと本当に助かるよ。そこは私も大賛成。
でもね、どの記事にもあまり書かれていないことがあるの。
服が決まらないと、夏そのものを楽しめなくなっちゃうってこと。
二の腕が出る服はやめておこう。脚が出るのもやめておこう。水着なんて論外。
そうやって「着られない服」を消していったら、残ったのはTシャツとズボンだけ。
彼は「可愛いよ」って言ってくれるのに、なぜか自分が楽しめない。
今日紹介するのは、かぶみさんの体験談です。
初めての彼氏との夏を「満喫できなかった」と振り返るかぶみさんと、服とどう向き合ったかのお話です。
体験談:夏だけは、服で体型を隠せなかった(かぶみさん)
※かぶみさんの体験談(当時の話)です。
「夏は世間的に“肌見せ”“薄着”傾向」
痩せていても、太っていても、デートに困るのは今日の服。
愛しい彼氏の前では少しでもきれいでかわいい彼女でいたいですよね。私もその一人で、初めてできた彼氏ですから少しでもよくありたい!という気持ちが強かったです。
しかし、春夏秋冬、夏以外はそれなりの服で体型がカバーできました。いくら彼氏が「太っていても可愛いよ」といったところで、世間は100%そういうわけにはいきません…。太っていることで、ちょっと冷ややかな目で見られてしまったり、視線を強く感じてしまったりとしているものでした。
夏以外の季節については、春はお花見、秋は紅葉、冬はスキーと季節を楽しめました。それも、服装も体型を隠せるものが多かったからです。(特に冬)
しかし、夏は世間的に“肌見せ”“薄着”傾向。二の腕は太いのでノースリーブは着れない。太ももが太いから、ショートパンツやミニスカートは…水着なんてお腹見えているのしか売ってないし!という感じでなんだかんだでTシャツ、ズボンといったラフな格好でおしゃれなんて楽しめませんでした。
まして、暑いですから化粧してもドロドロに…。水着なんてとても着れないので、彼氏と季節を満喫できなかったなーというのを実感しました。
唯一楽しめたのはビアガーデン。お酒好きだからできたけど、もう少し自分に自信が持てていればもっと楽しい思い出ができたなと今でも思います。
「ぽっちゃりだけど、可愛らしくいたい」
ぽっちゃりだけど、可愛らしくいたい。彼氏の前ではOKでも、人様に見られることを考えると…ということで、着る服については結構考えました。色々なサイトを見たり、雑誌を見たりと自分の持っている服でどうにかならないものかと考えていました。
特に私の場合は、下半身が気になっていたので次のことを注意していました。
①視線を上に集める→下半身に目がいかないように、帽子やトップスに柄があるなど上を目立たせるようにしました。私は、アクセサリーなどは持っていなかったので、持っている方はうまく利用すると視線がそちらに行ってコンプレックスを隠せると思います。
②体型を隠す服→フレアスカートやガウチョパンツなど、ぴっちりしていない服。なるべく生地がしっかりしているもので着まわすと品がよく見えますよ。ちなみに、足首が見えると足全体を細く見せてくれる効果もあります。
③似合わないと決めつけない→これは結構重要だと思います。ぽっちゃりしているから、この服は似合わないだろう。と決めつけてしまうと、実は着やせして見えたり、流行りに乗れずワンパターンになりがちです。彼氏の前でかわいくいたいのであれば、ちょっと「見えかた」を齧ってみて実践しているのもいいと思います。着こなし方によっては“ぽっちゃりに見えない!”なんてこともありますよ。ぜひ試してみてくださいね。

彼は「可愛いよ」って言ってくれてたのに、それでも夏は楽しめなかったんだね。
「もう少し自分に自信が持てていれば」っていうひと言、胸がきゅっとなっちゃった。
かぶみさんが試行錯誤したみたいに、ただ体型を隠すだけじゃなくて「自分らしく納得できる着こなし」を見つけていくのって、すごく勇気がいるけれど大切なことだよね。
監修解説:彼の「可愛いよ」だけでは、夏の不安が消えない理由

ダイキ先生、彼が「可愛いよ」って言ってくれてるなら、それで安心できそうなのに。どうしてそうならないのかな?

かぶみさんが気にしていたのは、彼の目ではなく「世間の目」だったからだと思います。気にしている相手が違うと、彼のひと言だけでは届きにくいんです。順番に見ていきましょう。
不安の相手は「彼」ではなく「まわりの人」でした
かぶみさんは「いくら彼氏が『太っていても可愛いよ』といったところで、世間は100%そういうわけにはいきません」と書いています。
彼の言葉は、ちゃんと届いていたのだと思います。ただ、かぶみさんが気にしていたのは、すれ違う人の「冷ややかな目」や「視線」のほうでした。
彼がどれだけ「可愛い」と言ってくれても、知らない人の目までは変えられません。だから、安心しきれなかったのだと考えられます。
ちなみに、人は「自分が思っているほど、他人は自分を見ていない」とよく言われます。気になっているところほど、みんなに見られている気がしてしまうものです。もちろん、本当に視線を感じる場面もあるので、「気にしすぎ」で片づける話ではありません。
「隠す」作戦は、夏にいちばん苦しくなります
春はお花見、秋は紅葉、冬はスキー。かぶみさんは、夏以外の季節はちゃんと楽しめていました。その理由を、本人は「服装も体型を隠せるものが多かったから」と書いています。
つまり、安心のよりどころが「隠せること」になっていたんですね。
こうなると、隠せない季節がくるたびに、気持ちまで小さくなってしまいます。夏が苦しかったのは、かぶみさんの体型のせいというより、「隠せれば大丈夫」という作戦が、夏だけは使えなかったからだと考えられます。
「着られない服」を消していくと、楽しみも一緒に消えます
ノースリーブはやめよう。ショートパンツもやめよう。水着は無理。
不安なときほど、人は「失敗しない選び方」をしがちです。でも、着られない服を一つずつ消していくと、最後に残るのは「無難な服」だけ。かぶみさんの言葉でいえば、「おしゃれなんて楽しめませんでした」という状態です。
不安を避けることが目的になると、楽しむことは後回しになります。これはファッションに限らず、よく起こることです。
隠すより「どこを見てほしいか」を選ぶ
かぶみさんの工夫を、もう一度見てみてください。
- ①は「下半身を隠す」ではなく、「帽子やトップスの柄に目を集める」
- ③は「似合わないと決めつけない」
どちらも、「隠す」から一歩進んで、「自分で選ぶ」考え方になっています。
コーデのコツを覚えることも大事ですが、それ以上に大事なのは、「この服は無理」と自分で可能性を閉じないことだと思います。
夏のデートで迷ったら、こんなふうに考えてみてください。
- 隠したいところより先に、「今日いちばん見てほしいところ」を一つ決める(顔まわり、好きな色、お気に入りの小物など)
- 「似合わない」と思っている服を、一度だけ試着してみる。買わなくてもいいので、鏡で確かめる
- 服だけで夏を決めない。かぶみさんが「唯一楽しめた」ビアガーデンのように、夜や屋内など、自分が楽な場所で夏を楽しむ予定を彼と立ててみる
楽しめなかった夏も、ちゃんと意味があります
かぶみさんは「もう少し自分に自信が持てていれば、もっと楽しい思い出ができた」と振り返っています。
でも、そう気づけたからこそ、「似合わないと決めつけない」という言葉が出てきたのだと思います。
体型を変えなくても、夏の楽しみ方は変えられます。まずは、隠すための服ではなく、着たい服を一枚選ぶところから始めてみてください。
監修:ダイキ先生(上級心理カウンセラー)/プロフィール
もちこからの一言
夏って、ぽっちゃりさんにはちょっと手ごわい季節だよね。
つい「体型を隠さなきゃ」「着痩せしなきゃ」って守りに入っちゃう気持ち、すごくよくわかるよ。
でもね、本当に大切なのは誰かの目に怯えて隠すことじゃなくて、「自分らしく満足して納得できる着こなし」を見つけることなんじゃないかな。
隠すことばかり考えなくていいんだよ。今年の夏は、自分が納得できる着たい服を一枚から。
かぶみさん、楽しめなかった夏のことまで正直に聞かせてくれてありがとうございました。


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